Sexy Zoneの松島聡さんの苦しみ|闘病生活を乗り越えられたのはなぜ?

「松島聡」人物画像 パニック障害の芸能人一覧

松島聡さんがSexy Zoneに復帰を果たして感激した人もいるのではないでしょうか。

アーティストやアイドル、タレントとしてパニック障害に苦しみながら、現場復帰を果たした代表的な人です。

では、松島聡さんはどうやって闘病生活を乗り越えてきたのでしょうか。松島聡さんのパニック障害歴と、支えてきてくれたものについて説明します。

松島聡さんのパニック障害歴

松島聡さんは1997年生まれで2011年にジャニーズ事務所に入所しました。13歳の若さでジャニーズ事務所のSexy Zoneのメンバーとして認められアーティストとしての活動を開始しています。

その後、ドラマや舞台への出演もして人気アイドルとして注目されるようになりました。しかし、パニック障害の診断を受けて2018年に活動休止を余儀なくされています。

突発性パニック障害による活動休止

松島聡さんがパニック障害を持っている事実を知らされ、活動停止を公表したのは2018年11月28日のことでした。

松島聡さんのファンからすると突然のことであまりに衝撃的だったかもしれません。岡田クリニック(心療内科)での診断を受けて、突発性パニック障害とわかりました。

同じジャニーズ事務所に所属する岩橋玄樹さんが、ずっとパニック障害で苦しんできていたことを公表し、闘病生活をするために活動休止を宣言したあとのことです。

そのこともあり、松島聡さんがパニック障害の切実な問題を認識したのは当然でしょう。

松島聡さんはこの診断を受けて活動休止を決断せざるを得なかったと言えます。

「真面目すぎる」性格が引き起こした可能性

松島聡さんがなぜパニック障害になったのかが気になる人も多いでしょう。

岡田クリニックではパニック障害になりやすい人について「敏感で不安感の強い人と自分の身体感覚に無頓着な人がなりやすい」とコメントしています。

松島聡さんは「身体感覚に無頓着」とも思えるくらいの「真面目過ぎる」性格がありました。現場では天然キャラとして振る舞い続けていじられていた状況があります。

また、普通は躊躇するような状況でも率先して頑張る様子がたくさんありました。松島聡さんは20歳のときに「真面目すぎるって言われてびっくりした」とコメントしています。

パニック障害は無理なのに頑張りすぎてしまうことで引き起こされることがあるので、気づかないうちに無理をして患うことになってしまった可能性は否定できないでしょう。

闘病生活の末の復帰

松島聡さんは1年9か月の時を経てSexy Zoneに復帰しました。

突発性パニック障害になって完治していたわけではないので、活動再開をするとはいってもツアー参加などの一部を取りやめて段階的な復帰を進めてきています。

松島聡さんは何が突発性パニック障害の原因だったかはわからないものの、前向きな気持ちで思考を変える努力を続けていました。

松島聡さんは真面目すぎたという自覚も持っていて、「考え方を適当にしよう」という努力をしてパニック障害を乗り越えています。

真面目で責任感が強すぎた自分を理解して、変える努力を続けることでパニック障害が改善されていきました。考え方を変えることで周りの人が自分を受け入れてくれることに気付き、前向きな気持ちが生まれています。

闘病生活を支えたのは絆

Sexy Zoneのメンバーたちは、松島聡さんの長い闘病生活を密かに支えていました。

松島さんが自身の改善に向けて頑張り続けたことはもちろん、その裏でのSexy Zoneメンバーたちの存在が大いに役立ったことは確かです。

彼らは松島さんのパニック障害による活動休止を真剣に受け入れ、彼の復帰を確信し続けました。ツアー中でも「5人」という表現を使って松島さんの存在を示すなど、彼らは松島さんへの応援を絶やすことはありませんでした。

それは、多くのファンに感動を与えていたでしょう。彼らは新メンバーを加えることなく、1年9ヶ月もの間、松島さんの空席を守り続け、彼の復帰を待ち続けていました。これらの事実から、Sexy Zoneの5人のメンバーの間には強い絆があることが伺えます。

現在の状況

松島聡さんは2020年にSexy Zoneのメンバーとして復帰して活躍しています。

松島聡さんが戦線離脱していた間、4人で走り続けていた「RUN」を復帰のタイミングで5人で披露するなど、Sexy Zoneのメンバーから歓迎されて前向きな活動が開始されました。

その後も突発性難聴で芸能活動を休養することになったHey! Say! JUMPの八乙女光さんが主演予定だった舞台の代役を果たすなど、個人としても役者、タレント、モデルとして活躍の場を広げています。

まとめ

松島聡さんは突発性パニック障害の診断を受けて、すぐに活動を停止して表舞台から去りました。

1年9か月の期間は松島聡さんにとって厳しいものだったでしょう。Sexy Zoneのメンバーが支えてくれていたからこそ乗り切って復帰できたと言えます。

パニック障害の克服には周りからの支えが欠かせません。松島聡さんの体験談からも信頼関係がいかに重要だったかがわかるでしょう。

本人も周囲も協力してお互いの信頼を持って克服に取り組むことが特に心の問題には必要なことではないのでしょうか。

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