キンプリ 元King&Princeの岩橋玄樹さんの決断|パニック障害が変えた人生

「岩橋玄樹」人物画像 パニック障害の芸能人一覧

岩橋玄樹さんがパニック障害で活動休止をしたことは覚えている人もいるかもしれません。

アイドルグループ「King&Prince」のメンバーとしてとても人気がありました。

デビュー当初から女性ウケがよく、男性アイドルとして魅力的なキャラクターで活躍していました。ただ、パニック障害によって岩橋玄樹さんの人生は変わってしまっています。

どのようなパニック障害歴があったのかを詳しく見ていきましょう。

岩橋玄樹さんのパニック障害歴

岩橋玄樹さんは1996年生まれで2010年、つまり14歳の時にジャニーズ事務所に所属して活動を始めました。アーティストとしての活動だけでなく、モデルやタレントとしても人気があり、俳優としても活躍していました。

King&Princeは2016年に神宮寺勇太さん、岸優太さんと共に活動を始めたグループで、この時期から特に人気が伸びています。ただ、岩橋玄樹さんは2018年にパニック障害を告白して苦しい人生を送っています。

闘病生活のため2018年に活動休止

岩橋玄樹さんは2018年、当時21歳のときにパニック障害を患っていることを公表して活動を休止しました。岩橋玄樹さんはこの時点で幼い頃から抱えていたパニック障害のつらさについて告白しています。

心身のバランスを保つのが難しいと実際に活動を続けているうちに実感し、一時的に休養・闘病の期間を設けてまた復帰したいという気持ちを発表しています。闘病生活中の岩橋玄樹さんの様子については公表されていませんが、岩橋玄樹さんはこのときに以下のようにコメントしています。

「一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。」

前向きな闘病生活に取り組み、また表舞台に必ず戻ってくるという決意だったでしょう。自分を支える人がいたからこそ決断できた闘病生活だったと言えます。

神宮寺勇太さんとの喧嘩

岩橋玄樹さんが闘病生活に入るために活動休止をしたきっかけはKing&Princeのメンバー、神宮寺勇太さんとの喧嘩だったのではないかと言われています。

岩橋玄樹さんが活動休止を宣言する前に、ファーストコンサートツアーのリハーサルでつかみ合いになるほどの事態が神宮寺勇太さんとの間で起こりました。

岩橋玄樹さんは現場が引き締まっていない状況に対してイライラし、緩んだ雰囲気で話を聞いてくれなかった神宮寺勇太さんにつかみかかってしまいました。

現場にいたスタッフらによって状況は事なきを得る状況にできましたが、お互いにとって衝撃的な事件だったことは否めません。神宮寺勇太さんと岩橋玄樹さんはPrince時代から2人で頑張ってきた間柄だったからです。

衝動的な行動をしてしまったのが岩橋玄樹さん自身にもショックで、もう相棒にこれ以上の負担はかけたくないと思ったのでしょう。神宮寺勇太さんが後のコメントで「僕にしか言わない」というコメントをしています。

そのくらい信頼する人に対してつかみかかってしまったのを苦しいと感じ、治療を優先しなければならないと感じて決断したと言えます。

2021年にKing&Princeを脱退してソロ活動へ

その後、岩橋玄樹さんは療養生活を経て復帰しようと努力をしてきましたが、活動再開は見送ってきました。

紅白歌合戦に出場する程度で、本格活動には参画できない状況が続いています。そして、2021年3月に岩橋玄樹さんはKing&Princeのグループ脱退を決断しました。

この詳細については明らかにされていませんが、「けじめ」としてグループ脱退、ジャニーズ事務所の退所を宣言しています。

現在の状況

岩橋玄樹さんはKing&Princeを脱退しましたが、その後もソロアーティストとして活動を続けています。

SNSで情報発信をしながら、日本各地でのコンサートやテレビ出演もしているなど、ソロになってからも活発な活動をしています。

また、2023年3月にアメリカのエージェント会社「Three Six Zero」とエージェント契約したことを発表され、更なる活躍が期待されます。

まとめ

岩橋玄樹さんは幼い頃からずっとパニック障害を抱えていました。神宮寺勇太さんはその事実を伝えられた数少ない信頼できる相手だったでしょう。

その神宮寺勇太さんにつかみかかるようなトラブルを起こしてしまい、表舞台を離れて療養生活をする決断をしました。そのくらい気持ちは強くても完治は難しく、これ以上迷惑はかけられないという気持ちもあってかソロ活動にシフトしています。

パニック障害がいかに人生を変えてしまうかがわかります。ただ、岩橋玄樹さんのように前向きな気持ちを持って取り組むと新しい可能性も見出せるでしょう。

それがパニック障害の改善につながる可能性もあるので、岩橋玄樹さんの決断をぜひ参考になるかもしれません。

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