芸能人(有名人)のパニック障害体験談 小林正寿さん(お天気キャスター・気象予報士)

「小林正寿」人物画像 パニック障害の芸能人一覧

小林正寿さんという方をご存じでしょうか?

「芸能人」や「アーティスト」ではありませんが、情報番組をよく観る人であれば小林正寿さんを知っている方も多いかと思います。

小林正寿さんは気象予報士であり、現在、日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」のお天気キャスターを担当されている方です。

分かりやすい解説と甘いルックスから非常に人気の高いお天気キャスターとして活躍を続けています。

そんな小林正寿さんは、実は過去にパニック障害を患ったことがあるそうです。

この記事では、そんな「小林正寿(お天気キャスター・気象予報士)が患った精神疾患」について解説していきたいと思います。

小林正寿さんはどんな人?

そんな人気キャスターの小林正寿さん、スタイルも良く顔も整っているため、いわゆる「イケメン」なのですが、その性格はかなり変わっています。

生年月日:1988年9月22日 

出身地:茨城県常陸大宮市

趣味:動物園、水族館巡り

特技:野球

ミニマリストであるとも公表していますが、カーテンも布団もなく、食器も自宅にはないそうです。

お天気キャスターという職業柄、朝の出勤が早いので熟睡しないように布団を使わないという極端な思考を持っています。

しかし、布団を使わず床で寝ているため体中が痛くなるわけですが、その痛みを緩和するために冷蔵庫には湿布が数多く入っています。(冬場はダウンコートを着て床で寝るそうです)

ちなみに冷蔵庫にはこの湿布以外には何も入っていないとのこと。

お箸や包丁などもなく、炊飯器とフライパンのみで調理をします。

食材は手でちぎったり噛みちぎったりして使っているそうです。

作った料理は炊飯器に直接入れ、ご飯と一緒にしゃもじで食べるという奇想天外な思考を持っています。

小林正寿さん(お天気キャスター・気象予報士)が患った精神疾患と発症したタイミング

そんな小林さんですが、18歳の頃(高校3年生)にパニック障害を発症してしまったとのこと。

「どうせ」という口癖と共にネガティブ思考となり、「パニック障害的なもの」になったようです。(正式な診断はされていない)

学校でその症状が出るのを恐れ、授業中以外はほぼトイレにこもっていたそうです。

精神疾患の症状

小林正寿さんが発症した主な症状は以下の通りです。

①パニック障害

パニック障害的なものになった18歳からは、原因不明の吐き気や不安感、恐怖を感じることが多かったようです。

電車に乗っていても広場恐怖を感じてしまい、ドアの隙間に口と鼻を近づけて外の空気を吸っていたほど、症状は重くなってしまいました。

②会食恐怖症

吐き気や不安などの症状とは別に、小林さんは「会食恐怖症」も患ってしまいます。

「残さずに全部食べなければ」といった強迫観念に襲われ、誰かと食事を一緒に楽しむ解いたことができなくなってしまったのです。

忙しい振りをして食事に誘われないように振舞いながら大学生活を過ごしていたそうです。

小林正寿さんが辛い時期から抜け出せたきっかけ

パニック障害や会食恐怖症といった疾患から抜け出すきっかけとなったものは、「気象予報士」でした。

中学生時代のある日、テレビで見た予報が雪であったため、野球部の部員に雪であることを伝えましたが、実際には晴れでした。

この出来事により「デマ」というあだ名が付けられてしまったそうですが、このあだ名が「天気」に興味を持つきっかけとなったのです。

大学生の時に教員採用試験を受けたものの落ちてしまい、そこから気象予報士に興味を持っていた過去を思い出し、本気で勉強に取り組んでいきます。

1日15時間の勉強により無事に気象予報士の試験に合格した小林さんは、24歳の時にテレビ番組のお天気キャスターの仕事が決まり、その後は順調に活躍し続けています。

今のところ(2023年現在)生放送中にパニック発作などが起こったことはないそうです。

「暇になっちゃいけない」

これが小林さんがパニック障害から抜け出すための重要なポイントだったのです。

パニック障害を治すことを意識するのではなく、なる時も治る時もいつの間にかであり、「入り口も出口もないグラデーションである」と小林さんは言います。

忙しく過ごす現在は、パニック障害が完全に溶解しているようです。

まとめ

今回は、「小林正寿さん(お天気キャスター・気象予報士)が患った精神疾患」について解説してきました。

ミニマリストでありちょっと変わった性格の小林正寿さんは、その個性的な性格とイケメン差を相乗に今も人気お天気キャスターとして活躍しています。

学生時代にはパニック障害や会食恐怖症などを患い辛い日々を送った様ですが、「忙しく過ごす(暇になっちゃいけない)」という独自の改善方法で克服したのです。

参考記事:「パニック障害」人と一緒にご飯が食べられない「会食恐怖」や「嘔吐恐怖」

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