パニック障害におすすめのルイボスティー

パニック障害を患っている人も日本には多いですが、短期間で改善させることが困難なだけに、対策として有効なものを用意しておきたいですよね。

そんな人たちには、気分を落ち着かせる飲み物を自宅に常備しておいたり、水筒に入れて持ち運んだりするのがおすすめです。

特に評判が良い飲み物が、「ルイボスティー」です。

この記事では、そんな「パニック障害におすすめのルイボスティー」について解説していきたいと思います。

ルイボスティーとは？

ルイボスティーは、南アフリカ共和国に自生する「ルイボス」という木から作られるお茶のことを指します。

ここ数年日本でも認知度が高まっていますが、自生しているのは南アフリカのみとなっていて、残念ながら日本では栽培が難しいのです。

なぜならば、ルイボスを育てるためにはは30度以上の寒暖差が必要となるからです。

人工的にカフェインフリーにしているお茶は多いですが、ルイボスティーの場合はルイボスそのものがカフェインレスなので、安心して飲むことができるのです。

その味はとても飲みやすく、ほんのり甘さも感じられます。

そのままでも美味しく飲めますが、紅茶のようにミルクティーにすることも可能です。

基本的にルイボスティーの茶葉は発行させていますが、発行させていない「グリーンルイボス」も近年注目されてきています。

ポリフェノールが豊富に含まれていて、葉の部分を多く使っているグリーンルイボスならばスッキリとした洗練された味を楽しむことができます。

通常のルイボスティーやグリーンルイボスに含まれる栄養素としては、カルシウムやマグネシウム、カリウム、リン、ポリフェノールなどが含まれています。

とてもさっぱりとした味わいであるため、食事もとても合います。

ここまでの解説で、ルイボスティーはその味や栄養素など老若男女におすすめな飲み物であるということがお分かりいただけたかと思います。

そして、なんといってもパニック障害を患っている人にとっては最適な飲み物でもあるわけです。

その大きな理由としては、「カフェインレス」であるということが挙げられます。

前述した通り、人工的にカフェインレスにしているわけではなく、天然のノンカフェインレスとなっているのです。

パニック発作を起こす可能性がある人は、カフェインの入った飲み物（お茶やコーヒー、エナジードリンクなど）を避けた方が良いとされていますが、ルイボスティーならば、カフェインが入っているかどうかをチェックする必要もなく、安心して飲むことが可能となっています。

ルイボスティーに豊富に含まれているマグネシウムには、精神的な安定を促す効能があります。

パニック障害を患っている人はもちろん、一般的な人も、「なんか精神的に落ち着かないな」という時がありますよね。

そうした時にルイボスティーを飲めば、神経の興奮を抑えられ、リラックスモードに切り替えることができるのです。

特に温かいルイボスティーは身体を温めリラックス効果をUPさせてくれます。

パニック障害を改善させていくには、抗うつ薬などを服用することも重要ですが、「ストレスを溜めない生活をすること」も同じくらい重要となります。

そのため、自宅に帰ってきたらルイボスティーを淹れて10分程度でもリラックスする時間を作ると良いでしょう。

帰宅後すぐに家事や副業などを行ってしまう人がいますが、交感神経が優位になっている状態で動き続けてしまうと精神的な負担が大きくなってしまいます。

10分でも良いのでルイボスティーを飲みながらリラックスすることで、副交感神経を優位にすることができパニック障害の改善に繋がるはずです。

そして、外出時には水筒にルイボスティーを入れて持っていきましょう。

パニック発作は外出時に起こりやすい疾患です。

特に車やバス、電車、エレベーター、会議室、人混みなどで発作が起こりやすいといわれています。

多くの場合は、「このままだと発作が起きるかも」といった前兆を感じるものです。

そうした前兆を感じた際に、水筒に入れておいたルイボスティーを飲むことで精神的に落ち着くことができるはずです。

ノンカフェインで精神的な安定を促すマグネシウムが入っているという特徴の他にも、甘い香りが精神的にポジティブな効果を与えます。

たとえば予兆があった時に水筒を開けて香りを嗅ぐだけでもリラックスできるかもしれません。

今回は、「パニック障害におすすめのルイボスティー」について解説してきました。

パニック障害は多くの人が患っている疾患ですが、対策となる物があるだけでも心強いものです。

ルイボスティーは、カフェインが入っておらず精神的にも良い効果を及ぼすとされているので、パニック障害に最も適した飲み物であるといえるでしょう。

これまで飲んだことがないという人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？